令和6年度利賀ダム付替市道整備他工事

現場日誌

2025年09月の日誌

新岩渕橋A2橋台4 2025/09/26 

引き続き、橋台の施工を行っており、今週は竪壁の1リフト目を打設しました。


 

竪壁1リフト目の型枠を組立ています。


今回のコンクリート打設箇所の写真です。コンクリート打設するための足場をつくりました。

 

底版と同様にコンクリートを打設しており、作業員の方は安全帯を確実に使用し作業しています。


新岩渕橋A2橋台3 2025/09/18 

今週は橋台底版のコンクリートを打設しました。

 

底版のコンクリート打設は、ミキサー車から出された生コンをコンクリートポンプ車で圧送し打設します。コンクリート量は84m3で、ミキサー車1台あたり4m3積ですので、21台分でした。1層50㎝で打設できるように、目安棒にて作業員が分かるように施工しました。
また、鉄筋に直に作業員が乗ると踏み外し危険である為、網板を設置しその上で作業するように徹底しました。


コンクリートが硬化した後は、養生マットを敷き散水養生をしています。


打設の翌日からは、竪壁の鉄筋組立を行いました。狭い箇所での長尺物の扱いであるため、互いに声を掛け合い、安全を確認しながら作業しています。


17日(水)は利賀村職場対抗ソフトボール大会に利賀ダム工事チームの一員として参加させていただきました。仕事が終わってからの試合でしたが、利賀村の皆様や他工事の方と楽しむことができました。

新岩渕橋A2橋台2 2025/09/12 

本格的に橋台の施工が始まりました。まだまだ、暑い時期が続きますが、熱中症対策を欠かさずに施工を進めています。

 

足場の設置と橋台底版の鉄筋組立が完了しました。足場には墜落防止や耐荷重、開口部(階段)が分かるように、明示しております。


底版の型枠を組み立てています。鉄筋についている白色の物はスペーサーといって、型枠と鉄筋の隙間を確保するための物です。黄色の物は型枠を固定する物です。

 

型枠(鉄筋)内部には場所打ち杭の鉄筋籠もあります。鉄筋内部はかなり狭いですが、コンクリート打設前にはゴミ等の不純物を取り除くために、中に作業員(現場職員)が入ります。いつも、葉っぱや鉄筋を結束する結束線(針金みたいな物)、釘などが落ちています。中に入れない箇所は、乾湿両用掃除機やマグネット等で清掃します。

来週は、底版のコンクリートを打設します。

新岩渕橋A2橋台1 2025/09/06 

場所打ち杭の施工が完了したので、橋台の躯体施工を行っていきます。

 

型枠を組立て、均しコンクリートを打設しました。橋台の鉄筋を組み立てるために地盤面のデコボコをコンクリートで水平に均します。コンクリートが硬化した後に、正確な橋台の位置を出して均しコンクリートに墨を打ちます。


 

位置出し後は、墨に合わせて鉄筋を組み立てます。組み立てた鉄筋に足を引っかけ、転倒する事のないよう、足元確認で作業を進めます。



また、3日の水曜日には地元説明会が開催され、利賀ダム工事事務所からは事業概要、各受注者からは工事内容の説明がありました。近隣住民の皆様方から、いろいろな意見・要望があり参考になりました。地元の方の声を聴くことも大切な業務の1つです。雪が降るまでの残り3~4か月間を安全に工事を進めてまいります。