令和6年度利賀ダム付替市道整備他工事

現場日誌

2025年10月の日誌

法覆護岸工 2025/10/31 

橋台の竪壁までの施工が完了した為、橋台正面部の法覆護岸工を施工しています。

 

型枠を解体した埋戻し前の状況です。この時点で、コンクリートの高さが8.3mあります。


 

法覆護岸工で使用する大型ブロック(写真左)と小口止めブロック(写真右)です。小口止めブロックは重量が2t以上であるため、70tラフタークレーンにて設置します。


 

護岸基礎設置状況(写真左)と大型ブロック設置状況(写真右)です。小口止めブロックと40㎝隙間が空いていますが、型枠を組立、コンクリートを打設します。


  

大型ブロックを5段(5m)積み上げ、上部は型枠を組立て10㎝の天端コンクリートを打設します。
法覆護岸の施工完了後は、橋台及び護岸の埋戻しを行い、橋台の胸壁及び翼壁の施工に入っていきます。

新岩渕橋A2橋台5 2025/10/13 

A2橋台の竪壁2リフト目の施工を行いました。

 

鉄筋の組立状況です。鉄筋組立の完了後は鉄筋の出来形(鉄筋の間隔)を測定します。


 

鉄筋組立の次は型枠組立です。コンクリート打設中に型枠が変形することの無いように、堅固に組立します。
打設前には型枠内のゴミを取り除きます。狭い箇所なので、マジックハンドやマグネットキャッチを駆使してゴミ(結束線、釘、葉っぱ等)を取り除きます。

 

コンクリートの打設状況です。狭い箇所なので、互いに声を掛け合い、安全を確認し作業します。硬化後は養生マットを敷き、散水養生をします。


付替市道の終点側では、付替道路を現道(市道仙野原細島線)に擦り付ける工事を行っており、ガードレールの施工を行いました。


基礎ブロックを布設する為に、丁張を確認しながら掘削します。

 

基礎ブロック布設箇所は基礎砕石(RC-40)の施工を行い、2mピッチでブロックを設置していきます。

 

支柱を垂直に打ち込んでいきます。支柱に水平器を取り付け、合図者が水平器を見ながら重機オペレータに方向を指示し、打ち込みます。支柱の打ち込み完了後はガードレール本体(ビーム)を取り付けていきます。最後に基礎ブロックの中にコンクリートを充填します。


約20mのガードレールの施工が完了しました。