掘削工2 2024/10/21
今週も引き続き、所定の道路高になるまで、掘削しています。
ひたすらバックホウで掘削し、不整地運搬車に土砂を積込み、10tダンプが走行できるところまで土砂運搬します。
掘削中に、軽自動車くらいの大きさの巨石が出てきました。バックホウでは取り除くこともできない為、大型ブレーカー付のバックホウを搬入し、道路の高さに影響のない範囲まで巨石を細かく砕き割りました。
掘削残土は対岸側に運搬しています。一日当たり300m3くらい運搬しているため、段々と土砂山が大きくなってきています。
ダンプトラックが走行しているため、1日の作業終了前には散水車にて、道路を清掃していますが、作業中に道路の汚れが目立つときは、適宜清掃しています。
掘削工1 2024/10/14
小段排水の施工が完了したので、計画の道路の高さまで掘削しています。
計画の道路の高さから小段排水までは直高で7mあります。7mを一気に掘削するのは無理なので一旦、半分(3.5m)程度の高さで掘削し、法面整形を行います。
掘削したところは、10tダンプトラックが直接走行できないため、11t積の不整地運搬車(クローラーダンプ)にて、10tダンプトラックが走行できる箇所まで掘削残土を運搬します。
不整地運搬車で運搬した掘削残土は、再度バックホウにて10tダンプに積込みを行い、仮設桟橋を通過し利賀川の対岸側まで運搬します。対岸側では、今後の工事で盛土等で使用するために、運搬した掘削残土を整地して仮置きします。計画の道路高さまで掘削を行うと約5,000m3の掘削残土がでてきます。10tダンプトラックが4m3積なので、ダンプ1250台分を運搬することになります。ダンプトラックの運行ルールを遵守し、安全に工事を進めてまいります。