フリーマンの昼寝

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2010年11月の日誌


社員とふたり旅 2010/11/20 

今回は、富山、東京、仙台へ3泊4日で、技術本部(建築担当)吉川君を連れて出張でした。
京都から、サンダーバードに乗って先ずは富山へ!京都駅0番線ホームからの旅立ちは久しぶりである。なんか良い。0番線という響き!なぜ0番線ってあるか知ってる?すべての駅にはないんだけど、いくつかの駅にある。0番線!!理由が凄い面白いから、一度調べてみて。ヒントは、その駅の構造にある。
今回の、富山と仙台の出張の目的は、建設業における受発注サイト「建サク」のブロック別キャラバンで、弊社の事例をプレゼンすることが目的である。高岡駅到着後、昼食・・・・なんと駅前に食べるところがない・・・期待膨らませ駅弁も食べずに駅に着いたのに・・・しようがない。「すき家」で昼食 その後、会場である砺波工業さんへ。ここでは、富山、新潟、福井、石川の業者方々が集まってくれていた。初めて見る顔、懐かしい顔様々ではあるが、みんないい顔をしている。興味本位だけではないことがすぐに良くわかる。なかなか言い会議になるぞ!期待が膨らむ!さて弊社のプレゼンの時間、まず僕から一言、その後、吉川君が約20分のプレゼンを行った。建サクによるマッチングで実際に業者を使った担当者とその経営者の生の声を聞かせることがこのプレゼンの目的だ。初めてのプレゼンも、なかなか頑張る吉川君!北海道での砂子組のプレゼンが大きく影響しているようで、中身のある堂々たるプレゼンであった。これは富山のキャラバンでも一緒であるが、参加者が一番興味を引くのは、「建サク」は実際どうなのかと言うことである。つかえるのかどうか?問題は起こらないのか?品質の確保をどうすればいいのか?数え上げればきりがないくらいに不安要素は出てくる。それを解決するのが僕らの役目である。良いことばかりではなく問題点もちゃんと述べなければならない。結果として、北陸、東北のメンバーにはうまく伝えることが出来たと思う。大きな目的は達成された。
そして今回もう一つの大きな目的である懇親である。富山到着で、「すき家」というパンチを食らったが、その後は順調にその地のものを頂いた。富山では海のもの、仙台では牛タン等々。その食べ物もすばらしかったが、やはりその地の人との交流はやめられない。特に同業であるというところに大きな意義がある。僕もそうだが、吉川君も生き生きと他のメンバーと交流している。
今回、社員と二人でそれも長期間の出張は初めてであった。今までは、自分ひとりで出張をし、学んだことを会社に持ち帰りフィードバックをする。それは正しいことであると信じていた。確かに出ない人よりはうんとすばらしいことであると思う。しかし、僕はここでとまっていた。学んでいる現場を社員に見せてはいなかったのである。確かに、社員に僕の学びの現場を見せると言うことは金銭的リスクは大きい。しかし冷静に考えれば、そんなリスクはすぐに吹っ飛んでしまうではないか!気づくのが遅い!!!社員に学びの現場を見せれば、改革の具体的内容を一から説明する必要もない。ひとりでも見てくれていればその役目は彼らがしてくれる。社長と社員より、それを見た社員と社員の方が意志は伝わりやすい。当然それだけではない。社員に新しい出会いを作ることにより社員達の中に新しい気づきが生まれる。そこには無限大の可能性が広がる。これからも一緒のどんどん出張しよう!途中から内容変わってしまったけど許しておくれ!